私は知らない脂肪吸引の世界

脂肪吸引をすることになったので記録を残していきます。

吸引の先生

クマ、もしくはクマ撃ちの名人、みたいな先生は少し声が高かった。

早速脚を見てもらって、太ももの隙間を作りたい・脚を長く見せたい・膝上の肉が不格好で嫌だから取りたいという希望を伝えました。
要望ではなく希望だ。

脚の骨格がまっすぐなので脚をぴったり閉じた状態では隙間は出来ないかもしれないというか出来ないと思う・膝の内側とかに付いてる肉をとって脚をまっすぐにすれば長く見える・太ももの前側も筋肉じゃないので取れる、というような説明を受けました。
取れるだけ取りまくろうぜ!じゃなくて、パーツごとにやってそれで満足すればそれ以上取らなくていいし気になったら追加でやれば、と言ってくれて銭や銭や!のイメージがあった美容整形とはずいぶん違ってクマらしく安心感がありましたが、私はやるなら一気にやりたい。

本当は他のもっと安い大手のところにも行ってみるつもりだったんですが、脚を見終わって、たしか術後の事を質問した時に先生が腕組みして壁にもたれかかって説明してくれるのを私はストンと立って見上げて(クマなのででかい)ウンウン聞いてる時に、(あ、これなんか会社のちょっとした先輩と空き時間にたいした問題じゃない仕事の相談してるっぽい)と思って何故かめちゃくちゃ安心したんですよね。
先生とちょっとした先輩じゃ心の距離が全然違うのにいきなりめっちゃ距離が詰まったので、ああなんかいいなぁと思って心が決まりました。
恋か?

それにしても立ったままずっと話し続けるんだろうか…紐パンで?と思ってたんですけど私が先走っただけで着替えて別室で説明を受けました。

空気が読めなくてすみません!